どうも、renieseです。
今回のゲームレビューはPSで発売された「ロックマンX4」です。
PSでは最初の作品ですね。

自分がプレイした事があるのはPSとSwitchの「ロックマンX アニバーサリー コレクション」。
いつもの通りPS版は記憶があまり無いので、後者を使用してのレビューがメインとなります。

■ストーリー・キャラクター
前作の続きで、本作では「レプリフォース」と言う「イレギュラーハンター」とは異なるもう1つの組織と戦います。
ストーリーの都合とは言え、もう少し「レプリフォース」側の頭が回れば今回の悲劇は回避できた可能性があったんですが…。
あまりストーリー性が求められないシリーズですが、この辺はもう少し説得力が欲しかった所。

本作ではゼロが正式にプレイヤーキャラとなり、エックスとダブル主人公制になっています。
どちらを選んでもステージ構成はほぼ変わりませんが、ストーリーは全く異なっています。
初プレイヤーキャラクター補正か、ゼロの方がムービーが多くて力が入っているので、どちらかと言えばゼロの方が主人公っぽく感じます。
前述通りそこまでストーリー性が求められるゲームでは無いので、エックスも別に違和感無いですが。


■システム
シリーズの伝統で「ライフアップ」「サブタンク」「パーツ」があります。
前作のライドアーマー呼び出しや「チップ」は廃止。大して役に立っていなかったから仕方ない。
新しく「武器サブタンク」と言うものが用意されたのですが、これは後述。

「ライフアップ」は前作と同じ仕様なので省略します。

○サブタンク
本作は再びライフ回復が出づらくなりました。
と言っても道中には割と用意されていますし、ライフ全回復が置いてあるステージもあるので、ライフ回復の面ではあまり問題ありません。

前作までは4つあった「サブタンク」ですが、本作はたったの2つしかありません。
とは言え本作の敵の攻撃力は一部除けば高くないので、2つでも何とかなります。
キバトドスステージの最初にライフ回復が大量にあるので、貯めるのも容易です。

この「サブタンク」関連の欠点は2つ。
1つ目は、セーブで「サブタンク」の貯めた量が記録されないと言う点。
過去作ではパスワードを使用していたからやむを得ない感がありましたが、本作は普通のセーブ形式だから記録できるはずです。なんでやらなかったんでしょう?

2つ目は、ゼロ操作時の初期カーソルがこの「サブタンク」になっており、Aボタンを間違って押して無駄に消費してしまう事。
これも過去作では体力MAX時は使えないようになっていたんですが、何故改悪されているのか?

○武器サブタンク
名前のとおり特殊武器用のサブタンクで、1つしかありません。
実は自分、これを1回も使った事が無いんですよね。

何故かと言うと、エックスは「ヘッドパーツ」を装備すると特殊武器の弾数が無限になるから。
特殊武器のチャージでは消費しますが、別にそこまで使いませんし。
ゼロは武器エネルギーを使用するのが「落鳳波」しか無いから、これも使う機会が乏しい。
本作は8ボスを倒すとステージ攻略がほぼオマケになるのも逆風。

○パーツ
いつもの4種ですが、手に入れられるのはエックスのみ。ゼロは存在すらありません。

・フットパーツ
「X2」以降恒例になったエアダッシュに加え、一定時間滞空出来る「ホバリング」が追加。
この「ホバリング」は意図せず発動してしまってピンチになる事ばかりで、正直いらないです。
役に立つ場面が全く思いつかないのですが。

・ボディパーツ
被ダメージが減り、「ノヴァストライク」と言う全消費武装が追加。
「X2」と違って専用のボタンが用意されたので、武器セレクトの邪魔にはならなくなりました
この「ノヴァストライク」はボス相手にも普通に通用し、威力も全消費に見合う高さ。
後述する「アルティメットアーマー」では、これが無制限に使えるので非常に強力です。

・ヘッドパーツ
毎回効果が変わる「ヘッドパーツ」ですが、前述通り今回はなんと特殊武器が無消費になります。
これは非常に強力で、ようやく戦力して計算できるようになりました。

・アームパーツ
今回は2種類から選べ、カプセルに入るごとに選択可能です。
選べるのはチャージショットを4回分ストックできる「ストックチャージショット」と、プラズマ弾を出す「プラズマチャージショット」です。どちらにせよ特殊武器のチャージは出来ます。

自分のようなアクション苦手な人は「プラズマチャージショット」の方が圧倒的に使いやすいです。
今回はチャージ時間が通常時と変わらず、それでいて範囲が広い弾を出せるのでザコ戦・ボス戦両方で安心して使えます。
「ストックチャージショット」は敵の無敵時間のせいであまり意味が無いんですよねぇ。

「アルティメットアーマー」だと強制的に「プラズマチャージショット」になるんですが、これは当然と言うべきでしょう。

○アルティメットアーマー
隠しコマンドを入力してからパーツを手に入れると装備できる究極のアーマー。
パーツ4つ全ての効果に加え、「ノヴァストライク」が無制限に使えます。
これは本当に強力なので、2周目以降かクリア出来ない時に使いましょう。


■バトル
【ロックマン】シリーズのレビューに倣い、本作でも各ステージ・ボスとの戦いを記載します。
音楽についてもここで書きます。

本作については、自分でも初期状態でクリア出来ました(エックス・ゼロ両方)。
これは過去3作では出来なかった事なので、単純な難易度では過去作より低いです。
と言うか過去3作が難しすぎるだけだと思いますけどね。

難易度としては、エックスの方が全体的に簡単な方と言えます。
やはり遠距離から攻撃できる利点は大きいし、弱点を突けばボスも大抵容易に倒せます。
ゼロはそもそも近づく必要があるからダメージを食らいやすいし、かと言ってダメージを与えやすい訳でも無いですからね。

○スカイラグーン
本作のオープニングステージ。ロード画面のエリア名がこう書かれています。
ステージ音楽はエックスとゼロで異なりますが、どちらも良い曲です。

本作の大半のステージは「エリア1」「エリア2」の2つに分かれています。
「エリア1」クリア後は「エリア2」からコンティニューできる為、そこは本家「8」と同じです。
本家「8」の方が先に発売されているので、あちらに倣った形になりますね。

ステージは最初だから大した事は無いのですが、エリア2の方は上から潰されて即死する危険があるので注意しましょう。

ステージクリア後はカーネルが登場しますが、この態度は…いくらなんでも短絡的すぎます。
ストーリーの所でも書きましたが、この時のカーネルがもうちょっと素直だったらねぇ。
あと謎の男、正体バレバレです。前作「X3」のそうですが、もうちょっと隠せ!!

○ウェブ・スパイダス
ステージ名は「ジャングル」ですが、8ボス名の方が分かりやすいのでこれで。

このステージは敵の数が多いものの、回復アイテムあり+中ボスもいないので大した事はありません。
ダメージ覚悟で突っ込んでいっても意外と何とかなりますよ。

「ライフアップ」はエリア2途中の木の中にありますが、「ライジングファイア」「龍炎刃」で燃やす必要があります。
「フットパーツ」はエリア1を少し進んた所にあります。一見すると通路があるように見えないのが嫌らしいですが、注意深く探索する癖があれば見つかるでしょう。

ボスのスパイダスはクモのように常にぶら下がっており、最初は画面に出現⇒「ライトニングウェブ」で攻撃⇒画面外に退避を繰り返してきます。
これは多少ホーミング性能があるので、慣れないとちょっと避けづらいです。

体力が減ると画面外退避が無くなり、ステージ中央付近にクモの巣を張って動き回ります。
このクモの巣には当たり判定が無いので、普通に近づいて問題ありません。
射出してくる子グモが厄介ですが、壁蹴りで上の方にいると動きが見えて避けづらいです。
最初にカーソルが当たっている事もあるのか、総合するとそこまで強いボスでは無いですね。

弱点はエックスの場合は「ツインスラッシャー」ですが、威力が低すぎます。
8ボスの中で唯一弱点武器を当てても専用やられがない事も合わせて、設定ミスってないか?
ゼロの場合は弱点が良く分かりませんでした。

入手武器はエックスの場合は「ライトニングウェブ」。
敵に撃つと言うよりは、空中に撃って壁蹴りの足場にする使い方の方が多いです。
これが無いと取れないアイテムがいくつかあるので、最優先で入手したいです。
チャージ版はクモの巣のように発射しますが、使い所がありません。

ゼロの場合は地上で放つ「雷神撃」。
硬直が長いからほとんどボス戦用ですが、有効なボスは多いです。

○フロスト・キバトドス
ステージは全体的に難しめで、突然できる橋に挟まれたり、氷の下にトゲがあったり、周囲を氷漬けにしてきたりとギミックが多め。
中ボスも弱くないので、8ボスの中では難しい部類に入ります。

「ライフアップ」はエリア1にありますが、「ライジングファイア」「龍炎刃」が必要です。
「武器サブタンク」はエリア2の氷を壊す場所にあります。結構上の方にありますが、適当に壊して行くだけでも見つかります。
「EXアイテム」はエリア1の上の方にありますが、「ライトニングウェブ」「空円舞」が無いと多分無理。

ボスのキバトドスは動きが非常に緩慢で、その緩慢な動きでの突進攻撃がメインなので避けやすい。
体力が減ってくると巨大な氷を生成してきますが、これもバスターで破壊可能。と言う訳でハッキリ言って弱いです。
「X1」のペンギーゴ、「X3」のバッファリオのように、氷ステージのボスは弱めと言う法則を製作側で定めているのでしょうか?

弱点はエックスの場合は「ライジングファイア」。でも弾数が割とギリギリです。
ゼロの場合は「龍炎刃」で、こちらは無制限に使えるので問題無いです。

入手武器はエックスの場合は「フロストタワー」。
自分の周囲に氷を張ってから地面に落とす所謂バリアに近いですが、範囲が狭すぎるのでかなり使いづらいです。ボス相手にしか使えないかな。
チャージ版は範囲が広くてほぼ画面全体攻撃ですが、これを使うような所が無いのが勿体ない。

ゼロの場合は空中から地面に向かって攻撃する「氷烈斬」。
「フロストタワー」同様に範囲が狭すぎて、これも使い勝手が悪いです。

○スプリット・マシュラーム
ステージはエリア1・2共に最初は階段を上がっていくイメージで進みます。
段差が異なるせいで感覚がいつもと違い、敵も多いからダメージは免れません。
と言ってもその後のエリアの敵は少ないから、ダメージ覚悟で突破しても問題ありませんが。
中ボスは初見殺し感が強く、2回目以降は問題無いでしょう。
エリア2は非常に短いので、ボスと再戦するには苦労しません。

「ライフアップ」はエリア2の序盤にあります。
こことビストレオステージは「ライフアップ」しか置いてないんですよね。
他のステージとの配分バランスが異なるとアイテムの位置が予測がしづらいから、アイテムが3つあるステージから配分してほしかったですね。

ボスのマシュラームは「ソウルボディ」で複数作ってきた分身を突撃させてきたり、分身を作ってステージをグルグル回ってきます。本家「3」のジェミニマンがイメージしやすいです。
このグルグル回ってくる時に回転してから頭突きをしてくる事がありますが、この威力が非常に高い。
と言うか普通に接触ダメージも痛いので、接近を余儀なくされるゼロはきつい所です。

弱点はエックスなら「ライトニングウェブ」でパターンにハメれますが、全弾当ててちょうど倒せるので外さないように。
ゼロも「雷神撃」なんですが、これは地上戦用なのでハメには行けません。

入手武器はエックスの場合は「ソウルボディ」。
エックスのホログラフを前に出して接触するとダメージなのですが、射程が短くて使いづらいです。
チャージ版はエックス自身の分身を出して、敵は分身の方を狙うと言う一風変わったもの。
と言っても本体の攻撃は通常バスターしか撃てないし、効果時間も短すぎて結局使えません。

ゼロの場合は「空円舞」。簡単に言うと2回ジャンプですね。
これにより機動力ではエックスを上回るようになります。
さらにジャンプ斬りのモーションが変わって敵に当てやすくなるので、ゼロの強化と言う意味では一番強いと言えます。早めに入手したいですね。

○マグマードドラグーン
エリア1・2ともに短く、中ボスもいないのでボスまではすぐに行けます。
即死要素もほとんど無いので、ステージ難易度は非常に低いです。

「ライフアップ」はエリア2にありますが、距離を何とかする手段が必要です。
「ボディパーツ」も同じくエリア2にありますが、「ツインスラッシャー」のチャージ版が必要です。

ボスのドラグーンは「波動拳」「昇龍拳」で攻撃してきます。お前は【ストリートファイター】シリーズのリュウか。
「波動拳」は弾速が早い上に上下に撃ち分けてくるので、壁に逃げれないと避けるのが困難。
他の攻撃は距離を取っていれば問題ありませんが、体力が減ると貯めた後に炎の流星群を降らしてくるので注意。
攻撃は当てやすいので、ドンドンダメージを与えましょう。

このドラグーン戦は何故かライドアーマーでも挑めます。
余程上手くないと途中でライドアーマーは破壊されますが、大幅に体力を削った状態で戦えるので非常に有利になれます。初心者救済だろうか?
8ボスの中でドラグーンのみ倒した後に会話があったりと、色々な意味で優遇されていますね。

弱点はエックスの場合は「ダブルサイクロン」で、容易にハメれます。
ゼロは「雷神撃」ですが、硬直が長いので火炎ブレスを吐いている時くらいしかチャンスが無いかな。

入手武器はエックスの場合は「ライジングファイア」。
真上に炎弾を撃ち出す完全な対空専用なので、ボス戦用ですね。
チャージ版は「昇龍拳」で攻撃して威力は高いですが、やっぱりボス戦用。

ゼロの場合は「龍炎刃」でこれも対空用ですが、多少斜め上に斬りかかるので攻撃範囲が広くて使いやすいです。

ジェットスティングレン
エリア1・2共にライドチェイサーに乗って移動する強制スクロールステージ。
何気に【ロックマンX】シリーズでは初の試みですね。
エリア1は落下、エリア2はダメージに気を付ける必要があります(初期ライフだとかなり難しい)。

「ライフアップ」はエリア1、「サブタンク」はエリア2の途中にありますが、強制スクロールなので取り逃すと死んで再挑戦するしか無くなります。
エリア2はクリア前だとスティングレンの妨害が入るので、クリア後の方が安定します。

スティングレンは上から「グランドハンター」を発射後、弧を描くように体当たりしてきます。
この「グランドハンター」は時間経過で消えないので、放置しておくと足の踏み場も無くなってしまいます。
チャージショットで「グランドハンター」ごと攻撃する事が必要ですね。
ゼロの場合は「グランドハンター」が斬りやすいものの、エックスより厳しい感じ。

弱点はエックスなら「フロストタワー」で簡単にハメられます。
ゼロの場合も「氷烈斬」が効きますが、対地だから当てられるチャンスがほぼ来ない…。

入手武器はエックスの場合は「グランドハンター」。
地面に向かって弾を発射しますが威力が低く、これもやっぱりボス戦用かな。
チャージ版は光弾を飛ばして上下に拡散できますが、これも使い所がありませんね。

ゼロの場合は「飛燕脚」。
エックスの「フットパーツ」同様にエアダッシュが可能になりますが、正直「それだけ」なのでガッカリ感もあり。あれば確実に便利なんですけどね。

○サイバー・クジャッカー
エリア1は3つの部屋を渡っていき、突破後にランクが表示されます。
このランクは単純にその部屋にいる時間で決まり(残り時間が少なくなると「HURRY UP!」と出る)、それぞれの部屋でSランクを取ると専用の部屋に行けます。
1つ目・2つ目の部屋は難しくありませんが、3つ目の部屋はエックスなら「フットパーツ」、ゼロなら「空円舞」「飛燕脚」どちらか無いと恐らく無理。

エックスの場合は順番に「ライフアップ」「サブタンク」「ヘッドパーツ」。
ゼロは1つ目の部屋は1UPで、2つ目以降に「ライフアップ」「サブタンク」があります。

エリア2は、地面にあるボタンにジャンプして触れると角度が変わるギミックステージ。
最初は面食らいますが、とりあえず「ボタンを見つけたら押せ」で問題ありません。
ステージ自体は短いです。

ボスのクジャッカーは、消えてからエックスの所に現れてまた姿を消すの繰り返し。
羽を伸ばして来る事もあるので、ダッシュで動き回りながら画面中央付近で戦うべき。
時間が経つとエックスをロックオン後、ミサイルで攻撃してきます。
このミサイルが非常に避けづらいので、回避に専念した方が良いでしょう。
攻撃に慣れるまでが大変な相手と言う感じです。

弱点はエックスの場合は「ソウルボディ」。
ただし弾数が8しか無いので、1回の使用で2回当てていかないと弾数が足りません。
ゼロの場合は何故か「龍炎刃」。クジャッカーの出現ギリギリに当てる必要があるので、タイミング注意。

入手武器はエックスの場合は「エイミングレーザー」。
相手をロックオンしてレーザーを照射するんですが、威力が低すぎる上に1度ロックオンするとLRでの武器セレクトが出来なくなるので、かなり使いづらいです。
チャージ版も性能自体はほぼ変わらないです。

ゼロの場合は「落鳳波」。
全方位に弾を発射するエックスの「ノヴァストライク」に相当する武器ですが、こちらは4発撃てる代わりに威力は低いです。
弾数回復は容易なので、敵が多い状況では積極的に使って良いです。

○ストームフクロウル
エリア1は敵が多くてなかなか苦戦しますが、エリア2は実質中ボスとボスしかいない両極端な構成。

「ライフアップ」はエリア1の途中にありますが、もたもたしていると回収不可能になります。
「アームパーツ」はエリア2で「ライトニングウェブ」があれば取れます。
一見ジャンプじゃ届かない気がするので、別の手段が必要なのか?と最初考えてしまいましたね。

ボスのフクロウルは画面外に頻繁に移動する上、壁蹴り出来る場所が中央にあって少し上りづらい。
攻撃方法も多彩で普通に強いです。1つ1つ行動を見て的確に対処するしか無いですね。

弱点はエックスの場合は「エイミングレーザー」。ロックオンが必要なので慣れが必要。
ゼロの場合は「落鳳波」ですが、至近距離から当てないと威力が低いので、これも慣れが必要です。

入手武器はエックスの場合は「ダブルサイクロン」。
左右に竜巻を飛ばしますが、本作は左右を攻撃したい事はあまり無いので使いづらい。
チャージ版も同様です。

ゼロの場合は「天空覇」で、ゼットサイバーの色が紫に変わって「敵のエネルギーショットが斬れるようになる」らしいんですが…全然効果が実感できず。多分一番ハズレですね。

○スラッシュ・ビストレオ
エリア1・2共にひたすら横に進んでいきます。
敵の数が多いしステージ自体も長いですが、アクションゲームとしては王道と言える面白さがありますね。
「ライフアップ」はエリア2に普通に置いてあります。

ボスのビストレオは「ツインスラッシャー」の予備動作が短く、意識していないと食らいやすいです。
と言っても飛び掛かり動作に隙が大きく、攻撃が当てやすいのでそれほど強いボスではありません。
体力が減ってくると水平に突進してくる事がありますが、これは壁蹴り対処で。
ゼロだと近づく必要があるので危険ですが、その分ダメージを与えやすいです。

弱点はエックスの場合は「グランドハンター」。これですっ転ぶので楽勝。
ゼロは一応「雷神撃」ですが、ドラグーンと違って隙があまり無いので撃てるチャンスは無いです。

入手武器はエックスの場合は「ツインスラッシャー」。
前方と上斜めに刃を飛ばすんですが、威力があまりに低すぎるのが難点。
全武器で一番弾数が多いんですが、この威力じゃ意味がないです。
チャージ版も全然使えないし、弱点持ち相手でもバスターの方が楽な可能性すらあります。

ゼロの場合は「疾風牙」。
ダッシュ斬りが出来るようになるんですが、そもそも通常攻撃と必殺技は押すボタンが違うので、ダッシュ斬りしてから通常攻撃するのは自分には難しいです。
そもそもこの技が弱点のボスがいるんだろうか?その意味でも全然使いませんでしたね。

○カーネル
ボスを4体倒すとイベントが発生して、強制的に戦闘になります。
ゼロの場合はムービーだけで終了するんですが、エックスの場合は操作して勝つ必要があります。

カーネルは斬撃を上下に飛ばしたり、姿を消してから剣で切り付けてきます。
前者はジャンプでも避けられるし、後者も攻撃のタイミングが分かれば問題ありません。
強制戦闘だけあって弱めですね。

○スペースフォート
ボスステージその1で、さすがに敵の数が多いものの、単純な構成なので難しくありません。
このステージはエリアが1つしかないので、8ボスステージより相対的に短く感じますね。

ボスはカーネルが再登場。
初登場時の2つの行動に加え、画面中央で走らせた後に上昇する電撃と、徐々に大きくなる強力な斬撃を放ってきます。
前者は間合いを見切り、後者は壁蹴りを使えば回避はそれほど難しくないです。
弱点は「フロストタワー」「氷烈斬」ですが、どちらも範囲が狭いから普通に戦った方が楽かもしれません。

○ファイナルウェポン1
エリア1は非常に短く、ほとんどオマケみたいなものですね。
このエリア1のボスは操作キャラによって異なります。

エックスの場合はダブル。
通常は「デビルスラッシュ」と叫びながら上から攻撃+突進してきますが、壁蹴りで上にいれば問題ありません。
大きな弾も飛ばしてきますが、これも避けやすいです。
低確率で誘導ビットのようなものも飛ばしてきますが、これはすぐにバスターで破壊しましょう。

問題は体力が減ると非常に大きな斬撃を上下に飛ばして来る事。
ダッシュで1発目を抜けて、2発目は壁蹴りで一番上にいれば避けれますが、2発目は結構早く上まで行かないと食らってしまいます。
弱点は「ダブルサイクロン」…自身の名前を冠する武器が弱点とか皮肉が効いていますね。

ゼロの場合はアイリス。
最初はダメージを与えられず、しばらく切っているとクリスタルが出てきます。
このクリスタルに攻撃すれば良いのですが、上にいるので2段ジャンプして斬っていきましょう。
ボディを切るごとにザコが生成されますが、ジャンプ斬り1発で斬れるのでここはあまり問題なし。
ボディとクリスタルによる正面・下からのビームが一番厄介です。
弱点は「龍炎刃」。

後半ステージは途中で上下どちらかのルートが選べます。
上はトゲ、下は落下の危険があるのでどちらでも良いですが、エックスなら上、ゼロなら下の方が簡単かな?。

ボスはジェネラル。
あれ?もうレプリフォースのボスと対峙するのか?と初プレイ時は思ったものです。

ジェネラルはゆっくりエックスの方に向かってきますが、しばらくすると止まってから腕を射出してきます。この時の高度はエックスに合わせられるので、壁蹴りは避ける時だけにしましょう。
射出した腕は乗れるので足場に出来ますが、腕の反対側はダメージ判定があり、ジェネラルに近づきすぎると接触ダメージや弾が避けられないので、適当な所で降りた方が良いです。
エックスは普通に画面端からバスターで撃てば良いので、利用するのはゼロだけですね。

弱点は「ツインスラッシャー」ですが、「ヘッドパーツ」で無限化してないと厳しいかな?
ゼロの場合は弱点無しか?どちらにせよジャンプ斬りで斬った方が良さそうだけど。

○ファイナルウェポン2
ボスラッシュ+シグマ戦。
ボスラッシュはエックスなら楽勝ですが、ゼロはハッキリ言って辛いです。
あまり上手くない人は何機か潰す覚悟で。

最後のシグマ戦の前に、ゼロのみムービーが入ります。ある意味で有名なゼロとシグマの戦いですね。
エックスにはムービーが無いので、やはりゼロの方が優遇されている事が分かります。

今回のシグマ戦は3連戦。
1戦目は死神の姿で、「ライジングファイア」「龍炎刃」しか効きません。
2回当てる⇒壁蹴りで薙ぎ払いを避けると言う非常に簡単な手段で倒せるので、ただのザコですが…2・3戦目で負けるとまたこいつからなので結構なストレスです。本作2連戦で良くない?

2戦目はこれまで通りのシグマの姿。
鎌を回転させながら手元に戻す攻撃は、適当に動いていれば避けれます。
鎌を突き刺す攻撃は地面と壁どちらに刺さるかでパターンが変わりますが、壁に刺させた方が圧倒的に安全です。画面端にいれば勝手に壁に突き刺さります。
攻撃回避はゼロの方が2段ジャンプ出来るから楽ですね。

弱点はエックスの場合は「ライトニングウェブ」ですが、普通にチャージバスターの方が楽です。
ゼロは弱点無し?どちらにせよジャンプ斬りで十分です。

3戦目はアースシグマ、シグマガンナーの2形態があり、どちらも体力ゼロにしないと倒せません。
ダルマ型攻撃⇒アースシグマ⇒ダルマ型攻撃⇒シグマガンナー…のパターンで出現します。

ダルマ型の攻撃は3種あり、
・赤色:左から炎。縦長なので壁蹴りで上手く避けないと被弾します。
・青色:右から吹雪。左で壁蹴りしてれば当たらない。
・黄色:中央から電撃玉。避けづらい上に着弾後に
電撃が壁や地面を走る。

この中だと青色はサービス行動ですが、他は避けづらいです。
ゼロは2段ジャンプが出来るので、赤色も避けやすい方ですね。

アースシグマは2パターンあり、1つは強風で右のトゲにぶつけようとしてきます。ダッシュを連発していれば問題無いので攻撃チャンスです。
もう1つは逆にシグマに引き寄せられるパターンで、これは中央の青ダルマを利用して右に壁蹴りするしかありません。攻撃するチャンスはほぼ無いです。

シグマガンナーも2パターンあり、1つはエックスの位置にビーム発射。これは直前では無く少し前のエックスの位置に撃つので、避けるのは容易で攻撃チャンス。
もう1つは「終わりだ!」と言いながらビームで薙ぎ払ってきますが、避けるのは容易。攻撃チャンスはほぼ無いですが。

上記説明通りアースシグマ、シグマガンナー共に攻撃チャンスが大きいパターンが来ないとなかなかダメージが与えられません。この辺は運ですね。
アースシグマはエックスなら「グランドハンター」が弱点、ゼロは良く分からないですが斬っていればOK。
シグマガンナーはエックスなら「ソウルボディ」らしいんですが、普通にバスターの方が楽。ゼロは「龍炎刃」だと楽です。

全体的に難易度が高いゼロですが、このシグマ戦についてはゼロの方が簡単です。
・第2、第3形態共に2段ジャンプのおかげで攻撃を避けやすい。
・アースシグマはダメージを覚悟すれば、至近距離で斬っているだけで大きなダメージを与えられる。
・シグマガンナーも適切な位置で「龍炎刃」を撃っていれば安全。

「シグマはゼロに勝てない」と言う意味で、これは意図的な調整にも思えますね。


■総評
SFC3作に比べるとバランスが良くなり、ムービーによってストーリー・キャラクター性どちらも大幅に進化した作品と言えます。ある意味1つの到達点と言っても良いかもしれませんね。
シリーズファンは当然プレイするべき作品です。

本ゲームのレビューは以上です。