どうも、renieseです。
ようやく次回のリミットレギュレーションが発表されたので、今月のラッシュの所感を書きますか。
てっきりGRフェスが終わった3/17に発表されるかと思ったら、3/20発表とは思いませんでしたね。
今週は珍しく仕事が忙しかったので、本日まで書けませんでした。

○チャレンジデッキ(暗黒騎士ガイア)
3/26まで無料で配られているデッキですが、スキル「騎士奮迅」が強力すぎていきなり環境トップレベルでした。「騎士奮迅」の効果は以下。
・デッキの攻撃力1600以上は、「攻撃力2300・守備力2100」か「レベル5以下のドラゴン族通常モンスター」のみ(=実質「暗黒騎士ガイア」関係と「カース・オブ・ドラゴン」しか使用不可)。
・レベル5以上が自分の場にいる時、デッキの通常モンスターを墓地に送って、レベル5以上のモンスター1体の攻撃力をターン終了時まで600アップ。
・上記効果の後、デッキか墓地から通常モンスターと「融合」を手札に加える(デュエル中1回)。

これに加え、フュージョン効果を持つ「歴戦の暗黒騎士ガイア」、フュージョン召喚したターン限定で直接攻撃or魔法・罠1枚破壊の「百戦の覇者ガイア」、貫通効果+手札0枚なら1枚ドローできる「疾風の竜騎士ガイア」と文句なしの顔ぶれ。
手札が強いとフュージョンモンスターが3体並ぶ事もありえます。

普通に見れば明らかにクソデッキなんですが…自分はこのデッキを割と好意的に見ていました。
理由は、デッキ構築に工夫の余地が大きかったと言う点。
チャレンジデッキまんまだと「歴戦の暗黒騎士ガイア」が来ないと話にならない為、実は全然強くないです。
環境トップレベルになれたのはガイア要素以外を組み込んでいるからで、大きく分けて以下の3種類のデッキが存在していました。複数組み合わせている事もありえます。
・「イマジナリー・アクター」を使う【メタリオン】採用型。最終的な主流は恐らくこれ。
・【E・HERO】採用型。最初は良く見たけど、上の型に食われた感あり。
・「潜入開始」採用型。自分はこれで戦っていました。

攻撃力1500以下は採用するカードに制限が無く、ガイア関連のリミット3がは採用する意味がない「疾風の暗黒騎士ガイア」のみだったから出来た事です。
他にも「シエスタトレーロ」「見切りのハーヴェイ」と言ったカードが飛んでくる事もあり、とにかくデュエルしていて先が読めない。
手札とプレイヤーのプレイングに大きく左右されるので、相手のプレイングに感心する事もあれば、自分のクソプレイングで勝機を逃す事も良くありました。

「騎士奮迅」は確かにいきなり手札が2枚増える問題はありますが、自分の場にレベル5以上を用意+デッキ内に通常モンスターが残っている必要があり、サーチできるのは1回だけです。
通常モンスターの配分に気を付ける必要があるし、事前に「落とし穴」でアドバンス召喚したレベル5以上が潰されるとスキル発動すら出来ません。「落とし穴」を採用する意義は大きかったです。

以上の点から、「ヴォイド・デストラクション」や「ドラギアスター・ノヴァ」に比べれば全然嫌悪感無いんですよね。
と言ってもタダで貰えるデッキが最強クラスだと問題ありすぎるので、スキルのナーフかリミットは当然不可避だった訳ですが…。

○新パック「爆炎のケミカライズ」
せっかくの新パックなのに、上のチャレンジデッキに食われてあまり見なかったと言う悲劇。
ガイアに関連するのも「モンスター招集」だけで、採用必須と言う訳でも無いですし。
なんでチャレンジデッキとリリースタイミングを合わせたの?
本当にゴーラッシュの事が嫌いなんだな、スタッフ。

装備魔法初登場なのに、いきなり制限が厳しいのもすごいマイナス。
「ジョインテック・ラッシュホーン」は【サイバー・ドラゴン】を考慮してリミット1は納得しなくも無いですが、「ギャラクティカ・サイフォス」がリミット3はありえないでしょ。
とりあえずプレイヤーに使わせてみてから判断でも遅くないのに、何をそんなに恐れているの?
それが今回のリミット大量解除に繋がっているって分からないのだろうか?

○マナブのスキル「フェイタル・ロアー」
このスキルの効果は以下。
・デッキのモンスターは炎族のみで、効果モンスターは守備力100以上のみ(=【火麺】は使用不可)。
・2ターン目以降に通常モンスターを召喚・特殊召喚したターンに使え、デッキの上から3枚墓地に送る。
・上記の後、自分の場にレベル7以上の効果モンスターがいなければ、墓地のレベル7以下で守備力1500以上を手札に。

効果は「ヴォイド・デストラクション」に良く似ており、あちらと違って「該当モンスターを召喚・特殊召喚したターンのみ」「レベル7以上の効果モンスターがいるとサルベージ不可」と言う調整が入っています。
劣化版か?と最初は思ったんですが、実はサルベージ対象は既に墓地に送られているものでも良いので、総合的にはこちらの方が強いです。
「ケミカライズ・サラマンダー」等の効果で墓地からデッキに戻せるので、長期戦も問題なし。順当にインフレしていますよ。

その割にあまり見ないのは、やはりパックを買っている人が少ないからでしょう。
【炎族】のカードパワーはちょっと低いですが、デュエルキングに行けるだけの強さはあるはずなので、リミット改訂以降は見る事が増えそうです。
もしカードが揃えば4月に自分で試してみたいですね。

○リミットレギュレーション改訂とスキル修正
まずリミット1について「キングス・ディグニティ」「攻撃の無力化」「地縛霊の誘い」「TCB」の4枚がかかりました。
今までのリミット1は、大半が併用を意識するものでなかったのですが、今回からそれも変わりますね。

「キングス・ディグニティ」はリミット3よりリミット1の方が嬉しいので問題なし。
「攻撃の無力化」は他リミット1と併用できなくなるので、今後は採用を諦める事もあるでしょう。
逆を言うと「攻撃の無力化」を諦める程のカードパワーが無いと採用する余地が無いので、「左手に剣を右手に盾を」「ライステラス・クライシス」辺りは解除するべきですね。

「TCB」は【メタリオン】が大幅に弱体化する事になりました。
マグナム・オーバーロードの1ターンキルは全然対応しなかったのに、こちらは対応するのか…と言う感じですが、1ターンキルは本当どうにもならないのでやむを得ないでしょう。

「地縛霊の誘い」もリミット3よりリミット1の方が嬉しいですが…これはどうなのかな。
これまではリミットをかける意義すら不明でしたが、説明文を見るとそんなにヤバいのか?
「最強バトルロイヤル」で使った限りは良カードなんですけどね。

リミット3は「歴戦の暗黒騎士ガイア」と「シエスタトレーロ」。
これによりガイアデッキは何の面白みも無いデッキに成り下がりました。
例えば「百戦の覇者ガイア」をリミット3にして、スキルで墓地送り・サーチできる通常モンスターを「カース・オブ・ドラゴン」「暗黒騎士ガイア」に限定するだけでも相当弱体化するんですがね。
タダでもらえたデッキだから仕方ない面もありますけど、もっとこう…ねぇ。
「シエスタトレーロ」は本当に意味不明。

リミット解除はなんと11枚にも及ぶのですが、「疾風の暗黒騎士ガイア」「幻刃兵站デスク・タラスク」「シールド・ボーリング・コング」は多分何の実績も無かったよね。
他のカードもとりあえずリミットかけてましたと言うカードが多く、実績じゃなくて想定を外しているだけ。
これって要は「製作側の見る目が節穴です」と白状しているだけなんですが、その事が分かっているんですかね?

そもそもラッシュはスキルでしかサーチできないので、事前規制は「潜入開始」みたいな露骨に強いと分かりきっているカード、またはスキルに関するカードだけで良いはずです。
他は何をそんなに恐れているのか?と言う感じなので、次のアンケートで書いてやるか…どうせまともに見て貰える事も無いでしょうが。

スキル修正も入りますが、下方修正はスピード側の「ソウルバーニング・リンク」だけで、ラッシュ側は上方修正のみ。
なので「ヴォイド・デストラクション」も「ドラギアスター・ノヴァ」も変わりません。
カード規制もかかってないので、弱体化ゼロとか正気かよ…。さすがに呆れるしかないですな。

結局の所、製作者側の考えが変わらない限りはスピードもラッシュもインフレが進むだけと言う事。
最終的にはサービス終了の未来しか見えませんが、自分はどこでドロップアウトするかな。
では、本日は以上で。